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螺旋の上のカタツムリ

tokinoyaka.exblog.jp

この世のあることないこと、自由気ままに

ヨーロッパでは外カフェや道端でで男たちがよくたむろして

会話とお酒を楽しんでいる。

日本は昭和の中ごろまではそのような風景をよく目にしたが、最近は見ないなぁ。。

仕事以外では男の出番が少なくなったのか

ご近所付き合いをしなくなったのか・・

ところ変わればなんとやらで、あちらでは犬は放し飼いでも平気

犬も変に人に近づいてこない

自由にされていると、人には興味を持たないのかしら

ワンニャンたちもご近所付き合いがあるらしい(^^)

「あれ?見かけない人が通っているよ」


アルルの夕暮れ時、犬と猫の時間_f0253169_2331187.jpg

# by tokinoyakata | 2013-03-03 23:32 |
めずらしく自分の人生に嫌気がさし、朝からへこむ
「ひとりになりたい」
「誰かhelp me」などと・・
まっ、たとえどこかに逃げて一人になったとしても
数秘術で観る限り、人と関わって何ぼ、の数を持っているので
また、人と関わっていくんだろうな。。(^_^.)

長く映画も見ていないから気分転換に映画行こう!
映画案内を見ると見たいものは時間が合わない・・
で、評判の「レ・ミゼラブル」を観ることに
人生に気落ちして「レ・ミゼラブル」を見るなんてあまりにベタねぇ、
と思いながら。

あわてて出かけたのでハンカチ忘れた。
泣き虫の私には必需品なのに・・
映画の内容は、ツッコミを入れようと思えばいくらでもあるが後半は感動で涙
特質すべきは,今までのミュージカルと違い台詞ぜんーぶ歌!
踊りもないからオペラをみてるような違和感。

ほとんどの歌が肉体そのものを声にしたように絶唱している。
それが画面からもびしびしと伝わってくるのだ。
しいたげられた者の魂は叫ぶのだ。
運命からエネルギーを奪われた者は叫ばない・・
叫ぶような歌唱が見ている側の魂をゆさぶる
別に泣く場面でもないのに涙が落ちてくる・・ハンカチもないのに・・

権力と法に重きを置いたものはそれが消えると
自らの世界を失い命を絶つ。
冨も栄光もなく虐げられてきた者は「愛」を力に命を昇華させていく。
釈迦もこの世は「苦」と説いた
イエスは「貧しきものは幸いなり」と
般若心経も「善も悪もなければ悟りさえない。魂を高めるための苦は永遠に続く、だから、今を生きなさい」

人は最後に「愛(善)」に行きつくものらしい
それが正しいことなのかはわからない

幸か不幸か人間は思考を持って生まれてきた。
思考がなければ不幸も幸福も発生しない。
人間にとって都合のいいことは幸福になる。
「人生は苦だけだ」、もよし
「人生は苦でも、愛を選ぶ」もよし
何を選択して生きていくか、
それこそが思考というアイテムをもらって生まれてきた醍醐味かもしれない。
この未熟な私がえらそうにクライアントにいつもいうことがある。
「運命に流されますか?
 それとも、運命を受け入れてそれを超えていきますか・・」
今日は自分にこの言葉をなげかけよう・・


魂は叫ぶ_f0253169_16154410.jpg

# by tokinoyakata | 2013-03-01 16:21 | 映画・ドラマ
大半の人がそうだと思うけど、朝の目覚ましですぐに起きることができない
もっと寝ていたーい~
そしてついうっかり寝過ごすことも

それで、スヌーズモードを5分間隔に設定!
予定時間より30分早めに目覚ましが鳴るようにしている

さあ、アラームが鳴ります
でも、あわてないあわてない。

指でポチッとボタンを押して「あ~、あと五分熟睡できるぅ」
と何とも幸せな気分で寝落ち(^_^.)
それを繰り返すこと5回

起きる時間が変わる訳ではなし、眠りも分割されるのに
「あと、五分眠れるぅ」という感覚を至福に感じるわたくしで
ございまする<(_ _)>



五分間の至福_f0253169_11135233.jpg

# by tokinoyakata | 2013-02-27 11:15 | きままなつぶやき
天井の片隅に何日も前から蜘蛛の巣が。
「あっ、蜘蛛の巣だ、取らなきゃ・・」で何日も経っている
毎日、「あっ、取らなきゃ・・」

「取らなきゃなー・・」と蜘蛛の巣を眺めている自分はというと
ストーブの前に何分も座り込んだまま・・
あれ?、私って蜘蛛の巣に引っ掛かっているのと同じじゃん。。w

片付けなければいけないものはたくさんあって
しなければならないこともたくさんあって
それでも無駄にだらだらして、
「私って駄目ねぇ、しっかりしなければ」と少々の罪悪感
この罪悪感がくせもので、罪悪感を意識することで自分を甘やかすってことない?

もしかして、目に見えないダラダラグモなるものがいて
目に見えない蜘蛛の巣を張っているのかも
きっとそうだ、私はダラダラグモの巣にからまわれているのだ
「罪悪感」を胸に温めてゆらゆらと時のはざまでゆれている
ある心地よさとうしろめたさを道連れにして・・


ダラダラグモにからまって・・・_f0253169_23285056.jpg

# by tokinoyakata | 2013-02-24 23:30 | 幻想写真館
ある日、婚家の親戚から相続放棄の書類一式が送られてきた。
相続人名簿を見ていて目を疑った。
今は亡き姑に全く知らないお姉さんがいるではないか・・
関東在住で10年ほど前に亡くなっていた。
夫も???
これって隠し子?
おもわずクスクス笑ってしまった。
こういうことってあるのねぇ。
義祖父は関東で羽振りを利かせていた時代があったらしい。
その時に出会った女性なのかもしれない。

夫にすれば伯母さんに当たる人。
姑は私には息子たちの知らない秘密まで話していた人なのに
姑の口からも誰からも聞いたことがなかった。
もちろん、書類を送ってきた親戚も知らなかった。

姑の命日になぜかふと、このことを思い出した。
姑が在命中にこの話があったならきっと二人で大笑いしていたかもしれない。

その幻の伯母はどのように育ち、どのように生きた人なのだろうか・・
そして、その母親はどのような女性だったのだろうか・・
認知してあったということは、義祖母は知っていたのかもしれない。
昔の気丈な女はひとり胸に秘めていたのだろうか・・

義祖父に関わる女たちに思いを馳せる。
事業が没落し、女子供たちに心を残しながら
早死にしていった男の無念と
おそらく胸にしまいこんだであろう女の哀しみ
ひっそりと女の子を産んで取り残されていった女の悲しみ。

その後、残された女たちはどのような時を刻んでいったのだろうか・・

顔を知らない従妹たちが今も都会のどこかを歩いている。
相続放棄を関してお互いの存在を知ったのに
どちらからも会いましょうと言うこともなかった。

人生に秘密はつきもの、秘められているからこそ美しい。
幻の伯母_f0253169_22161816.jpg

# by tokinoyakata | 2013-02-22 22:18 | きままなつぶやき

by ウズメ