シロの贈り物
シロを焼却場に連れて行きました
斎場のスタッフの方々、
他の焼却に来られていた方々が
口々に
「きれい」と声をかけてくれました
「綺麗な犬」ではなく「きれい!」と
泣くつもりはなかったのにその言葉で涙腺は崩壊
その涙は辛さやさみしさではなく
こんなにかわいさを残したままの顔でいてくれたこと
私たちに楽しい時間を与えてくれたことへの
喜びと感謝のような気がします
彼が逝ってしまった家では
シロの日々それぞれの姿がすぐに脳内再生されて
残影が生き生きと見えます
シロが死んでしまったらどれだけの痛手か、と
危惧していた憂いを覆し
こんなに幸せで楽しい思い出を残してくれたことは
彼からの贈り物だと思います
by tokinoyakata
| 2023-02-07 21:18
| きままなつぶやき