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螺旋の上のカタツムリ

tokinoyaka.exblog.jp

この世のあることないこと、自由気ままに

ドラマ・ハゲタカをタロットにたとえると

NHKドラマ、ハゲタカの再放送を観ていて
鷲津政彦をタロットに例えると
即答で

ソード(剣)のキング 

一言でいえば専門職の王さま
プロ中のプロ
剣を持っていますから厳しさも半端でない

ドラマ・ハゲタカをタロットにたとえると_f0253169_22585724.jpg

ソードのキングを一番わかりやすく説明すると
災害現場で重傷者をトリアージする医師ですね
死にゆく人を真っ先に手当てしたくても
死が確定であれば他の助かる人を優先する
そこには非情に見えても胸中は痛みと戦っている

命と向き合っているのですから
手は抜けない、即断力も必要
先の手も考えなければならない
情に負けるわけにはいかない、
けれど、胸はしくしくと痛むわけです

ドラマ内で買収に成功した鷲津は
一回も嬉しそうな顔をしたことはなく
深い痛みと悲しみの中にいるような風情です
成功・勝利の裏には悲しんでいる人や
犠牲になっている人がいるわけですから
ドラマ・ハゲタカをタロットにたとえると_f0253169_22522315.jpg
問題解決としてソードのカードが出れば厳しい状況と
強い意志を表します
決して平穏ではないけれどね・・
頑張り一つで乗り越えられる
そのようなニュアンスです

現実世界は
色々な人がいていろいろなことがあって
ある意味戦っているわけでして💦
昔、歌の文句に、花も嵐も踏み越えて~♪
とかありましたが、
そういうもんよ、と気軽にいけば人生楽しい(^^)/

カードが逆位置になる場合は情が行き過ぎているよと
警告されているわけです

柴田恭兵演じる芝野さんは一枚では言い表せないけど
ソードのナイトがしっくりくるかな
自分が倒れてまで人を助けることに必死
自分がボロボロになっているのに
それでも行こうとする


松田龍平演じる西野治は
ソードのペイジ(子供)
力はあるんです、
でも、その力の使い道がまだわかってない
そして、そのカードの逆位置は”暴走”
劇中、鷲津に銃口を向けましたものね( ;∀;)

タロットのカップとソードは情を表します
カップのキングが幸せの国の王様で
国が潤い王様が贅沢すれば消費も上がり
周りも幸せになるというような・・
おとぎ話の世界のようですが
人間も物事をいい方向に受け止める人ばかりになると
こういう世界が構築できるし、
貧しくてもこういう生き方をしている人はすでに貧しくない(^^)/


ソードが情を表すというと
え?と思われる人も多いと思いますが
胸の中に熱き思いが埋まっているのです
なので、ソードのクイーンが逆位置になると
こわいんですよぉ💦
愛が(執着)いきすぎて嫉妬、怒り、支配欲で
周りも迷惑ですが当人が一番損しますね( ;∀;)
そこに正義感が加わるとなおさら始末に困る。
当人がそれに気づかず相手のせいにしちゃいますから

”正義”もやっかいなものでつかいかたを間違えると戦争
そうならないために天秤を持っているのですが・・
”正義”の解釈についてはまたの機会に
下の写真は”正義”
剣と天秤を持っていますね💦
自分の主義主張(天秤を持っている)にあわないとバッサリ!
ソードのクイーンは天秤を持っていません
ドラマ・ハゲタカをタロットにたとえると_f0253169_22521081.jpg

強さというのは真の愛が必要ということかもしれません




by tokinoyakata | 2022-07-05 23:54 | タロット占いと数秘術

by ウズメ